Sto乾式吹付 耐震補強システム
NETIS KT-090036

Sto乾式吹付工法の優れた施工性を利用した耐震補強
薄層で巻き立て自重を抑えた補強を可能にし、
さらに大型重機を使用しません

Sto乾式吹付 耐震補強システムの特徴

Sto乾式吹付工法の施工イメージ

NETIS KT-090036登録技術。
Sto乾式吹付 耐震補強システムは、Sto乾式吹付工法のもつ優れた施工性と品質を活かした耐震補強工法です。

Sto乾式吹付 耐震補強システムの特徴
  • 薄層巻き立てが可能。
  • 大型重機を使用しない。
  • 乾燥材料を圧縮空気で送り、ノズルの先端で水と混合することにより管内閉塞が発生せず、長距離搬送が可能。(水平300m、垂直150m)
  • 長時間の作業中断が可能
  • 時速200kmの高速高圧吹付けにより一層の厚付けが可能。(最大100mm)
  • 交通振動下での施工が可能。
  • プライマーが不要。
  • 単位水量が少なく(W/C 40%)、中性化・塩害・凍害に対する耐久性が高い。
矢印マーク
  • 大幅な工期短縮

  • 施工コスト削減

  • 構造物の延命・長寿命化

  • 施工環境の改善

Sto乾式吹付工法のシステム概要

PCM増厚のイメージ

従来のコンクリート巻立て工法・鋼板巻立て工法などに比べ、薄層での巻き立てで補強を行えます。またSto乾式吹付工法を採用することにより、その特徴である長距離搬送や高速な施工といった恩恵をうけられ、大幅な工期短縮、施工コストの削減などにつながります。

耐震補強効果について

福山大学での耐震補強効果の実験の様子

Sto乾式吹付 耐震補強システムは、福山大学との産学協同研究において実証実験を行い、、その成果として耐震性能の工場に極めて有効であるとの結果が得られています。

施工フロー

仮締切りの様子

1.仮締切り

下地処理の様子

2.下地処理

削孔の様子

3.削孔

主筋建込の様子

4.主筋建込

帯筋建込の様子

5.帯筋建込

6.丁張設置の様子

6.丁張設置

乾式吹付の様子

7.乾式吹付

コテ仕上げの様子

8.コテ仕上げ

完成の様子

9.完成

発注者指定型として工法指定されています

発注者指定型として指定されています

Sto乾式吹付 耐震補強システムは、国土交通省の発注工事にて、「発注者指定型」として工法指定されています。新技術の活用により、評価点や工事成績の向上を見込めます。

国内施工事例

Sto乾式吹付工法(耐震補強工法含む)は、日本国内での施工実績数700件以上。国土交通省やNEXCO、JR、各都道府県自治体からの採用実績もあります。

見学会・研修について

現場見学会はCPDS認定プログラムとなりました。建設事務所、振興会、市町村役所、コンサルなど様々な方に好評いただいております。開催予定や参加方法など、お気軽にご連絡、ご相談ください。

  • Sto乾式吹付工法に関するお問い合わせは、下記お電話番号でも受け付けております。
    資料のご請求、ご意見、ご質問など、どのようなことでもご相談ください。

    TEL:073-494-5775

    株式会社進藤建設 道路・橋梁保全事業部